ふくろうケア訪問看護ステーションの語源である『ふくろう』は幸運を司る鳥を言われています。
「福来郎 = 福が来る」
「首が回る = 広く見渡せる」
「夜目が利く = 見通しが明るい」
「福老 = 幸福に年を重ねていける」
などと、地域に根ざして医療を提供する上で、目指していきたい事柄が詰まっています。
私が理学療法士として医療機関に勤め始めた際に、初めて担当した方が維持期の患者様でした。
ご高齢の方で、骨の脆弱さから担当した時にすでに歩くことも禁忌と指示がありました。
そんな状態だから在宅で見とるのもご家族には難しかったですが、ご家族が頻繁にお見舞いに来て「家で過ごせたら」と言っていたのが今も記憶に残っています。
人生最後の在り方は、その人が「幸せな人生だった」と感じてもらえるような時間であってほしいです。
私たちが提供するサービスは、そんな幸せだったと感じてもらえる時間を作り上げる支援でありたいです。
「家族のことだから…」と、どこに相談すればいいか分からずに、すべてを自分で抱え込んでいる方は多くいると思います。
「何が分からないか分からない」
「何を相談していいのか」
「こんなこと相談していいのか」
どんなことでも構いません。
ふと誰かに話したいと思ったなら、ふくろうケア訪問看護ステーションに一声かけてもらえたら、スタッフ一同全力でサポートさせていただきます。
代表取締役 山口 聡
「ふくろうケア訪問看護ステーション」を運営する株式会社Senkuでは、「就労継続支援B型事業所フライト」も運営しております。
「ふくろうケア訪問看護ステーション」を運営する株式会社Senkuでは、「就労継続支援B型事業所フライト」も運営しております。
就労継続支援B型事業所とは、障害を持った方々が一般就労に向けて心と体の状態を整えたり、仕事を通じてスキルを磨いていく場所のことです。
B型事業所を2021年に開所してから、それぞれの方が本来持っているポテンシャルを引き出し、自分らしく働いてもらうことを目指して支援を行ってきました。
しかし、来所される方の中にはその手前の段階で困難を抱える人たちもいます。
B型事業所には、比較的症状が落ち着いて医師から就労の許可が降りた方々が事業所に来所されます。
そして、その方々が働いていくための後押しをしていくことがB型事業所としての機能ですが、その機能だけではどうしても対処しきれないこともあります。
就労以前のさらに基盤である生活していくことや生きていくことへの支援体制を整えていくことが必要であると感じました。
環境さえ整っていれば少しの後押しで就職へ進める人もいれば、来所することもままならず症状が落ち着かない方もいます。
環境さえ整っていれば少しの後押しで就職へ進める人もいれば、来所することもままならず症状が落ち着かない方もいます。
医療と福祉の近いようで遠い業態を同一法人内で運営していくという強みを活かし、相互の連携の強化を図り、湘南地域に根差した支援を行なっていきます。
代表取締役 渡邉 光男